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グループリザベーションファイルの仕組み
リザベーションファイルは、各グループのメンバーのためにリザーブされるライセンストークンの数を指示します。たとえば、営業部は10メンバーのために15ライセンストークンをリザーブできます。メンバーは、ネットワークユーザ、またはネットワーク上の各コンピュータです。また、グループリザベーションファイルで、グループの特定のメンバーに対し、ライセンスの使用を禁止できます。
ライセンスサーバは、ライセンスリクエストを受け取ると、リクエストしたユーザがグループに属しているかをチェックします。そのユーザがグループに属していて、そのグループに対してライセンストークンが使用可能になっている場合、ライセンスサーバはライセンストークンを発行して、ライセンスサーバ上のトークンカウントを減分します。それ以外の場合、ライセンスサーバは、リザーブされていないトークンのうち、使用可能なトークンを付与します。ライセンストークンがリザーブされているユーザにはまず、リザーブされている中で使用可能なトークンが付与されます。
ライセンスサーバは、起動時に、グループリザベーションファイルのパスとファイル名について環境変数LSRESERVを参照します。LSRESERVが設定されていない場合、ローカルディレクトリでlsreservファイルが検索されます。lsreservが見つからない場合、ライセンスサーバは、グループリザベーションは定義されていないものとみなします。
グループリザベーションファイルの特徴
以下のルールがグループリザベーションファイルに適用されます。
- 最大256グループ、1グループ当たり最大1000メンバーを定義できます。ユーザ名、ホストID、IPアドレス(IPv4 またはIPv6)を使用できます。
- グループは相互に排他的でなければなりません。同じフィーチャを使用する複数のグループに、同じユーザやコンピュータを含めないでください。
- グループ名とメンバー名はそれぞれ64文字以内でなければなりません。
- 1つのフィーチャのためにリザーブできるライセンストークンの最大数は、そのフィーチャのライセンスコードに定義された同時使用数です。
- グループの全メンバーに対し、あるフィーチャのライセンストークンの使用を禁止するには、0トークンを指定します。
- 指定されたライセンストークンのリザーブ数が、そのフィーチャのライセンスコードで定義された同時使用数よりも大きい場合は、ライセンスコードで定義されたトークン数が適用されます。
- DNS設定が間違っていると、グループリザベーションの動作に影響します。グループリザベーションファイルにはIPアドレスを含めることができます。フィーチャの使用を許可するためにIPアドレスが指定されている場合、まず、リザーブドプールからライセンスが取得されます(その後、フリープールが使用されます)。フィーチャの使用を禁止するためにIPアドレスが指定されている場合、ライセンストークンは付与されません(リザーブドプールとフリープールのどちらからも)。しかし、上記のとおりに動作しない場合、システム管理者はDNS設定でクライアントコンピュータとサーバコンピュータのホスト名とIPアドレスのマッピングが正しいか確認しなければなりません。
- 各フィーチャについてグループがリザーブできるキャパシティは、そのフィーチャに定義されているキャパシティを超えることはできません。
- 非キャパシティフィーチャは、リザベーションファイルの中にキャパシティ関連の情報を持ちません。