いくつかの環境変数を使用することにより、ネットワーク管理者はライセンスキューのオプションを設定できます。それらの環境変数は、ソフトウェアベンダによって元々定義されているアプリケーション内部の設定を無効にします。
LS_MAX_QWAIT_SEC環境変数を使用すると、この環境変数が設定されるライセンスサーバコンピュータのライセンスキューの最大待ち時間を定義できます。
たとえば、Windowsコンピュータで動作するライセンスサーバで、ライセンスキューの最大待ち時間を15分(900秒)に設定するには、次のコマンドを使用します。
SET LS_MAX_QWAIT_SEC=900
LS_MAX_QHOLD_SEC環境変数を使用すると、ネットワーク管理者は、ライセンスが使用可能になった後、ライセンスサーバがリクエスト者のためにライセンスをホールドする最大時間を設定できます。
たとえば、Windowsコンピュータで動作するライセンスサーバで、リクエスト者のためのライセンスのホールド時間を120秒に設定するには、次のコマンドを使用します。
SET LS_MAX_QHOLD_SEC=120
LS_MAX_QLEN環境変数を使用すると、ネットワーク管理者は、この環境変数が設定されるライセンスサーバコンピュータのライセンスキューの最大長を定義できます。この設定は、ソフトウェアベンダによるアプリケーション内部の設定を無効にします。この環境変数に設定可能な値は次のとおりです。
たとえば、Windowsコンピュータで動作するライセンスサーバで、ライセンスキューに入っているユーザが15ユーザに達したら、それ以上ユーザをライセンスキューに入れることをやめるには、次のコマンドを使用します。
SET LS_MAX_QLEN=15
LS_MAX_GROUP_QLEN環境変数を使用すると、ネットワーク管理者は、この環境変数が設定されるライセンスサーバコンピュータのグループリザベーションのキューの最大長を定義できます。この設定は、ソフトウェアベンダによるアプリケーション内部の設定よりも優先されます。この環境変数に設定可能な値は次のとおりです。
たとえば、Windowsコンピュータで動作するライセンスサーバに対し、グループキューに入っているユーザが15ユーザに達したら、それ以上ユーザをライセンスキューに入れることをやめるには、次のコマンドを使用します。
SET LS_MAX_GROUP_QLEN=15