検証項目

検証項目一覧

CADdoctor for NX CheckerのPDQ検証項目は、基準項目とWarning項目に分類されます。

基準項目
エラーを修正してゼロにする必要がある項目です。 エラーが残っていると、パートのチェック結果は「不合格」となります。
 
Warning 項目 データ品質上、形状の確認が必要ながら修正は必須ではない項目です。
「重複フェース」、およびトレランスチェック3項目が該当します。
基準項目のエラーがゼロとなり、これらの項目のエラーのみが残った場合には、パートのチェ ック結果は「警告つき合格」となります。

 
基準項目 説明
1 Tiny Curve or Segment (Curve)
微小曲線/セグメント(曲線)
0.01mmよりも短いカーブおよびエッジ(d)を検出します。
2 Narrow Face
全体的に狭いフェース
フェースの中で狭い方向に関する最大幅(L)が 0.01mmよりも小さいフェースを検出します。
3 Over-Used Edge
過度な共有エッジ
フェースに3回以上使われているエッジを検出します。
4 Inconsistent Edge In Loop
エッジループの向き
エッジループを構成するエッジの向きとエッジループの向きが一致しない場合に検出します。
5 Large Edge Face Gap
エッジとベース曲面の隙間
トリム面を構成しているトリムカーブ(エッジ)とベース曲面との隙間(d)が0.01mmよりも離れている場合に検出します。
6 Large Face Gap
フェース間の隙間
隣接するフェースの共有すべき辺間の隙間(d)が、縫合はされているが実際には0.01mmよりも離れている場合に検出します。
7 Large Curve Gap
曲線間の隙間
隣接する曲線の共有すべき端点間の隙間(d)が0.01mmよりも離れている場合に検出します。
8 Self-Intersecting Loop
エッジループの自己干渉
ループを構成するエッジ同士が交差している場合に検出します。  隣り合うエッジで鋭角な部分は検証しません。
9 Self-Intersecting Surface
曲面の自己干渉
1つの曲面で自分自身が交わっている場合に検出します。
10 Non-Tangent Segments
セグメント間の折れ
エッジを構成している隣接セグメント間の角度が3度より折れているエッジを検出します。
11 Non-Tangent Patches
サーフェスパッチ間の折れ
サーフェスを構成している隣接パッチ間の角度が3度より折れているサーフェスを検出します。
12 Tiny Curve or Segment (Segment)
微小曲線/セグメント(セグメント)
エッジを構成しているセグメントの長さが0.005mmよりも小さいエッジを検出します。
13 Narrow Surface or Patch (Patch)
狭い曲面/サーフェスパッチ(パッチ)
サーフェスを構成しているパッチの中で狭い方の一辺の幅(L)が0.005mmよりも小さいサーフェスを検出します。
14 Self-Intersecting Curve
曲線の自己干渉
1つの曲線で自分自身が交わっている場合に検出します。

Warning 項目 説明
15 Embedded Faces
重複フェース
2枚のサーフェスが0.01mm未満で一致、もしくは片方のサーフェスを包含している場合に検出します。  n枚のサーフェスが重なっている場合にはnC2=n!/(n-2)!2!個、問題が検出されます。
T1 ToleranceCheck - Feature Tolerance
トレランスチェック - フィーチャートレランス
パート内の各フィーチャのトレランス設定のうち、0.01mm以外のものが存 在する場合を検出します。
T2 ToleranceCheck - Edge Tolerance
トレランスチェック - エッジトレランス
パート内の各エッジのうち、0.01mm以外のトレランスを持つものが存在す る場合を検出します。
T3 ToleranceCheck - Default Tolerance
トレランスチェック - デフォルトトレランス
モデリング設定の「距離公差」の値が0.01mm以外の場合を検出します。