アプリケーションへのライセンス実装では、多くの場合、アプリケーションの使用を特定のコンピュータのみに制限します。アプリケーションの使用を許可するコンピュータの情報は、ライセンスコードの中に保存されます。アプリケーションのライセンスコードには、コンピュータの識別のために必要な情報が含まれていなければなりません。コンピュータの識別に使用される情報は、「フィンガープリント」と呼ばれます。
フィンガープリントは、コンピュータのネットワーク アドレス、ディスクID、コンピュータ IDキーなどです。ソフトウェアベンダは、コンピュータの同一性を確定するために、それらの情報を組み合わせて使用します。
したがって、アプリケーションの使用を特定のコンピュータのみに制限するライセンスコードの生成における最初のステップは、ソフトウェアベンダがコンピュータの識別のために必要とする情報を収集するユーティリティを実行することです。このユーティリティは、それらの情報を収集し、「ロッキングコード」を生成します。ロッキングコードは次のような文字列です。
*1KM VW64 SS28 Q9MT
顧客は、このロッキングコードをインターネットまたは電話でソフトウェアベンダに提供します。ソフトウェア ベンダは、ロッキングコードが埋め込まれてアプリケーションの使用条件がすべて定義されたライセンスコードを生成します。
アプリケーションの中には、コンピュータを制限せずにライセンスされるものがあります。デモ用ソフトウェアは、多くの場合、そのような形でライセンスされます。一般に、デモ用ソフトウェアは期間を制限してライセンスされるので、コンピュータの制限はありません。そのタイプのソフトウェアには、自動でインストールされるライセンスコードが付属しています。ソフトウェアはライセンスの有効期限が切れるまで使用できます。有効期限が切れた後、ソフトウェアを使用するためには、ソフトウェアベンダからノーマルライセンスコードを取得する必要があります。
アプリケーションにライセンスコードが付属している場合は、コンピュータのロッキングコードの取得 およびライセンスコードのインストールをスキップできます。
関連項目