以下の環境変数は、ネットワークに接続されたクライアントコンピュータで使用頻度の高い環境変数です。
スタンドアロンライセンシングの場合、以下の環境変数は無視されます。
LSTCPIPVER環境変数は、RMSライセンスサーバとの通信に使用されるクライアントのIPを設定するために使用されます。
RMSライセンスサーバは、IPv4とIPv6をサポートしており、どちらのタイプのクライアントとも通信できます。 クライアントはIPv4とIPv6のいずれかのプロトコルを使用してサーバに接続できます。
LSHOST環境変数は、プロテクトされたアプリケーションを実行するコンピュータ上で使用されます。LSHOSTは、アプリケーションに対し、接続先として1つまたは複数のライセンスサーバコンピュータを指示します。
LSHOSTが設定されていない場合、アプリケーションはブロードキャストを実行し、アプリケーションの実行を許可するライセンスコードを持つライセンスサーバを検索します。
LSHOSTが設定されている場合、アプリケーションはLSHOSTに指定されているライセンスサーバにダイレクト呼び出しを送信すると共に、ネットワークにブロードキャストします。アプリケーションは、LSHOSTに指定された順に、ライセンスサーバのダイレクト呼び出しを試みます。指定されたライセンスサーバのいずれも見つからない場合、アプリケーションは、ブロードキャストに対して1番目に応答したライセンスサーバを選択します。SHOSTが設定されている場合のサーバの応答待ち時間は、ブロードキャスト間隔と同じになります。
ライセンスサーバのホスト名はチルダ(~)で区切って指定します。 RMS v8.2.x以前のバージョンでは、ライセンスサーバのホスト名はコロン(:)で区切って指定していました。現在のバージョンでは、次のように指定します。
SET LSHOST=ACCT_SERVER~FINANCE_SRV
LSFORCEHOST環境変数は、アプリケーションに対し、1台の特定のライセンスサーバ コンピュータだけを探すよう指示します。LSFORCEHOSTに指定されたライセンスサーバが見つからない場合、アプリケーションはブロードキャストを実行せずに、エラーを返します。LSFORCEHOSTは、LSHOST環境変数またはLSHOST / lshostファイルよりも優先されます。LSFORCEHOSTは、ネットワークブロードキャストの実行を防止します。
例:
Windowsで動作するライセンスアプリケーションに対し、同じサブネットワーク上のACCT_SERVERというコンピュータのみにライセンス リクエストを送信し、他のライセンスサーバにはリクエストを送信しないよう指示するには、次のコマンドを使用します。
SET LSFORCEHOST=ACCT_SERVER